私のお薦め映画《お仕事系映画編》
映画が好きなので、最近のお薦めの映画を紹介していこうと思います。
今回は、これを見れば明日から元気に仕事をしたくなる!
そんな映画を紹介します。
まずは女性が活躍する映画2本です。
どちらもどんな逆境にも立ち向かう、見ると気持ちが晴れる映画です。
■ドリーム
解説:1962年に米国人として初めて地球周回軌道を飛行した宇宙飛行士ジョン・グレンの功績を影で支えた、NASAの3人の黒人系女性スタッフ、キャサリン・ジョンソン、ドロシー・ボーン、メアリー・ジャクソンの知られざる物語を描いたドラマ。(引用・映画.com)
まずこの映画を知って驚いたのが、今では自動計算機が「コンピュータ」といいますが、
当時は「計算する人」のことを指していたんですね。
どんなに理不尽で不利な立場になっても、知性で権利に立ち向かっていく姿、
常に向上心があって、どんどん突き進んでいく主人公の3人は、見終わった後も心に残ります。
■女神の見えざる手
解説:天才的な戦略を駆使して政治を影で動かすロビイストの知られざる実態に迫った社会派サスペンス。大手ロビー会社の花形ロビイストとして活躍してきたエリザベス・スローンは、銃の所持を支持する仕事を断り、銃規制派の小さな会社に移籍する。卓越したアイデアと大胆な決断力で難局を乗り越え、勝利を目前にした矢先、彼女の赤裸々なプライベートが露呈してしまう。さらに、予想外の事件によって事態はますます悪化していく。(引用・映画.com)
最近見た映画の中でダントツ夢中になって見終わった映画の1つです。
ストーリーがとにかく緻密で面白い。最後の最後までどう展開していくのかハラハラしながら見れます。
そして主演のジェシカ・チャステインさんがとにかくカッコいい!!
ドリーム同様、何があっても折れずに戦う姿に惚れ惚れです。
彼女はとても賢く美しいのに、時々見せる人間味ある弱さにも、なんだか惹きつけられてしまいます。
・・・余談・・・
『ドリーム』と『女神の見えざる手』を見た方は、ぜひ『ヘルプ』も見て頂きたいです。
『ドリーム』のオクタヴィア・スペンサーさんと『女神の見えざる手』のジェシカ・チャステインさんが出演していて
その2人の話がとても感動的なんです。
そして次は、人との出会いによって考え方や生き方が変わっていく映画3本を紹介します。
■はじまりのうた
解説:イギリスからニューヨークへとやって来たシンガーソングライターのグレタは、恋人デイブに裏切られ失意のままライブハウスで歌っていたところを、落ち目の音楽プロデューサー、ダンに見出される。ダンに誘われてアルバムを制作することになったグレタは、ニューヨークの街角で次々とゲリラレコーディングを敢行していく。(引用・映画.com)
まず音楽がとにかく良いです!映像もオシャレで、見るだけでワクワクする映画です。
ニューヨークの街角のシーンがどれも素敵なんです。
ストーリーはシンプルでよくある話ではあるのですが、
自分のやりたいことをしようと奮闘する主人公たちの姿がとっても良い。
この映画の監督のジョン・カーニー監督は、『ONCE ダブリンの街角で』の監督で、
最近では『シング・ストリート 未来へのうた』という映画もヒットし、すっかり有名な人気監督さんですが
どの映画も音楽にこだわった映像作品が特徴になります。
『はじまりのうた』には主人公の元彼役にマルーン5のアダム・レビーンも登場します。マルーン5好きは必見です。
■マイ・インターン
解説:ファッションサイトのCEOとして活躍する女性が40歳年上の男性アシスタントとの交流を通して成長していく姿を描いた。ニューヨークに拠点を置く人気ファッションサイトのCEOを務めるジュールスは、仕事と家庭を両立させながら誰もが羨むような人生を歩んでいた。ところがある日、彼女に人生最大の試練が訪れる。そんな折、会社の福祉事業で雇われたシニアインターンのベンが、ジュールスのアシスタントに就く。ジュールスは人生の大先輩であるベンから様々な助言をもらい、次第に心を通わせていく。(引用・映画.com)
まずこの映画はWEB系の会社(!)の話なので、それだけで楽しく見ることができます。
また、パソコンが苦手なシニアインターンとしてやってくるベンと、
若い同僚たちとのギャップがコミカルに描かれるのですが
自分の手と足で経験してきたベンの言葉の重み、心の温かさに、
周りの同僚や最初冷たい態度をとっていた主人公までベンに心を動かされ、魅了されていきます。
そんなヒューマンドラマも描かれつつ、コメディ要素もありつつ、
単純に主人公のファッションがおしゃれで可愛い!という感じもありつつの、お薦めの映画です。
■マイレージ、マイライフ
解説:リストラ請負人のライアンは、飛行機で全米を飛び回り、リストラ対象者に次々クビを言い渡す日々。出張の副産物・航空会社のマイレージも貯まる一方で、彼はいつしか1000万マイル獲得を目標に定め今日も前向きに機上の人となる。ところがある日、コスト削減のため出張は一切禁止という命令が下り、彼の野望に暗雲がたれこめる。(引用・映画.com)
主人公は全米を飛び回る仕事なので、
生活に必要なものをキャリーケース1つにまとめて、ホテルで生活をしているのですが
映画の最初の方で流れる、ジョージ・クルーニーさんの無駄のない完璧な生活ぶりがなんともかっこいい。。
ネスプレッソのCMのイメージそのままです。(笑)
この映画はそんな主人公が、仕事の状況が変わっていく中で、自分の生き方や人生を考え直していく物語です。
見終わったあとも、少し自分自身と照らし合わせて考えさせられる、何度も見てしまう映画です。
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